手作り みつあみパン
子供の頃、焼きたての手作りパンほど、おいしくて感動したものってない。
母の横で、好きなかたちのパン(大抵、大好きだったパンダの顔)を作らせてもらった。楽しくてワクワクなんだけど、何を作ろうかすごく悩んだり、うまくできずに、何度もやり直した。子供の頃って、楽しい事ほど一生懸命になっちゃって、真剣そのもの!になっちゃってたな。
(今でも、おいしいと、おいしい☆って声に出して表現するよりも、もくもくと食べちゃう方。一方、姉はおいしいって体全体で表現するタイプ。くるくる躍り出したりもする。)
焼き上がりまでは、自分のパンが一番気になったけど、いざ食べる段になると、本当においしいのは、母のみつあみパン。。。
なんで、かたちが違うだけでこんなにおいしいの?
あの、みつあみパンの味が忘れられない・・・
思い出したら、もうたまらなく食べたくなっちゃって、母にみつあみパンを作ろう!と提案した。
そして、母も母で、レンジで簡単に醗酵できるという容器を購入していた。今や、レンジの時代(焼くのはオーブン)。材料を量ってパン作り開始。なんだか随分簡単なので、本当においしくできるのか、母も私も半信半疑。
”おいしくないと困るから、少量にしとこう” ・・・・
1時間もしないうちに、試作品のみつあみパン一個が完成した。貴重な一個を家族で分ける(写真は4等分した後の図)。
うん、焼き上がりはやっぱりおいしい。でも、やっぱり昔ながら、の方がおいしい・・・ね。
と言うことで、次回は一から昔ながらの製法で!
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